麻雀ってやったことありますか?

自分は学生時代にかなりやっていて、色々と勉強させられました。社会人になってからも意外とやる機会があり、学生の時に覚えておいて良かったと思ったことは何回かありました。

麻雀って、打っているとその人の性格が出たりして人を知るのにもいいツールになったりして面白いものです。

今回は、自分が麻雀から学んだことについて記録しておきます。これは、麻雀以外にも当てはまることが多いものなので、麻雀をしない方も覚えておいて損はないと思います。ただ基本的なことですのであまり期待しないでください。

自分が麻雀を打っていて負けにくくなった理由は下記のとおりです。

①役を全て覚えた
②ルールを覚えた
③できる限り鳴かない
④確率重視

こんなの、麻雀をそれなりに打ったことのある人には、当たり前のことなのですが、若いころの自分は、あまり考えず、打ちたいという気持ちの方が強くて、本当にバカだったなと今では思います。

①役を全て覚えた

役を全て覚えていないのに、麻雀を打っていたなんて今考えると本当にバカです。上がれる役を全部覚えないで、麻雀を打つなんて何も装備しないでダンジョンに向かうようなものです。

あまり出ない役でも、全てしっかりと覚えるべきです。なぜなら、他のメンツ(プレイヤー)は、役をしっかりと覚えてプレーしているからです。役を覚えていないということは、覚えていない役では上がることができないということです。覚えていない分、上がれる確率が下がります。なので、短期的にはビギナーズラックで勝つことができたとしても、数多く打つにつれ、負ける確率が高くなっていきます。

②ルールを覚えた

これも①と同じです。ルールを他のプレイヤーに聞きながら、プレーするなんて、かもられに行くようなものです。他のプレーヤーはビギナーが参加してくるのを大歓迎します。なぜなら弱いので、かもることができるからです。

負けるということは、まだ学ぶべきことがあるということです。

③できる限り鳴かない

役牌が2枚手元にあるときなど、他のプレーヤーが捨てたら鳴いて役を作りたくなることがあると思います。

初心者の時は、そんな時は鳴いていました。ですが、鳴くということは、デメリットが多いです。

①選択肢が少なくなる
②他のプレーヤーに自分の手の内の一部をさらすことになる
③点数が低くなる
④他のプレーヤーがリーチした時や、テンパったときに、捨てられる牌が少なくなる

選択肢を広げておくというのは、大切なことです。ゲームが進んでいくうちに、始めの手牌からは考えられないような手になるなんてことはよくあることです。

④確率重視

上がれる確率をできるだけ高くする。

テンパイ即リーチではなく、待ちが悪ければ、変えたり、リーチしなくても満貫以上あるなら、リーチしないなど、麻雀で、上がれる確率を上げる行動は色々あります。

まとめ

上記は麻雀についてのことですが、これらって、色々なことの基本になることのように思います。麻雀って、本当によくできたゲームだと思います。学ぼうと思えば、ゲームからだって色々なことを学ぶことができます。

これらのことって、株にも当てはまります。

株式投資って、口座を開設して、資金さえ用意できれば、株を購入することができます。知識もなくても株主になることはできます。ですが、株式についての知識を勉強せずに株を購入したところで、一時は利益が出たとしても、長い目で見ると損失を被る確率は高くなるんじゃないかなと思います。

すぐに買いたいという気持ちをぐっと抑え、麻雀での教訓を株でも生かしていきたいと思います。