SBI証券で外国株式ETF VTI(米国株)を購入する際に、現在値より高く出した買い指値注文が約定しなかったので、その時の状況と対策をまとめておきます。

注文はアメリカの市場が開いている時間帯(ザラ場)に行いました。
買い指値注文:238.1
買い指値注文を発注後の値動き
238.04→237.98

発注後、現在値が発注金額よりも低かったので、問題なく約定しているだろうと安心しきっていたら、上記のような状況にもかかわらず、自分が出した注文が約定していませんでした。

日本では考えられなことだったので何が何だかよくわかりませんでした。当日中に約定させたかったので、しぶしぶ指値注文の価格を238.2に上げたところ、238.19で約定。

状況がよくわからなかったのでSBI証券の電話問い合わせ開始の8時になってからSBI証券に問い合わせてみました。

日本では基本的には東証しかないので指値注文を出した後、現在値が買い指値注文よりも低い価格に推移したときに指値注文が約定していないということはまずありません。

しかしアメリカでは日本と違い、市場が複数あるとのこと。で、現在値は複数ある市場の価格を反映しているそうです。

<注文から約定の流れ>
SBI証券のHPで発注

SBI証券が米国証券会社に注文を依頼

米国証券会社が有利な市場に注文を発注

発注した市場で価格が折り合えば約定

各市場は、それぞれ独立しているそうです。
下記のような状況でA市場に238.1の買い指値注文が出されても約定しないということみたいです。
下記のような状態で、買い指値注文を238.2に変更したのでなんとか238.19で約定できたのだと思われます。

<例>
A市場
売り238.18  →  売り238.19
買い238.1  →  買い238.1

B市場
売り238.19  →  売り238.1
買い238.1  →  買い238.0

C市場
売り238.19  →  売り238.0
買い238.1  →  買い237.9

今回自分は注文価格を訂正しましたが、注文をいったん削除し、出しなおすことで注文価格は変えなくても注文がBやC市場に行き約定できる可能性があるとSBI証券の問い合わせ担当の方は言っていました。注文価格の訂正だと注文を出している市場は変更されないようです。

追記**********
再度、ザラバで出した指値注文が約定しなかったので、調べてみました。

SBI証券の米国株のHPで銘柄を表示させたときに出てくる株価ですが、上に
「株価:15分ディレイ」と書かれています。
15分前の株価ということです。株価が上げている時に、15分前の株価を見て注文を出しても約定しないわけです。

SBI証券の米国株のアプリではリアルタイムの株価を見ることができます。ザラバ中に注文をしたい場合は、こちらの株価を確認した方がいいです。こちらの株価には「リアルタイム」と記載されています。

最初の注文もただ単に、15分遅れの株価を見ていただけなのかもしれません。
追記**********

あまり急いでいないなら、アメリカ市場が始まる前に注文しておくか、指値注文で注文を出した方が無難です。ただ、指値注文は約定しないこともあるので気を付けてください。

どんなことでも同じですが、実際にやってみないとわからないことって多いです。いい勉強になりました。日本では当たり前のことが海外では当たり前ではないということは多そうです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

追記*********

2026年7月

SBI証券で外国株式(米国株)を購入した際に、アメリカの市場が始まる前に注文を出していたにも関わらず始値で約定しなかったので、まとめておきます。

今回のはこんな感じでした。

日本時間22時頃発注。

前日100ドル程度の銘柄を寄り付きで約定させたかったので、110ドルの指値で発注。

寄り付き、104ドルだったのですが、約定は105ドル。おかしいなと思って、約定の時間を確認したところ、22:32となっていました。

まず、アメリカでは、同じ銘柄でもいつくかの市場があり、各市場では、微妙に取引されている価格が違う。

SBI証券に確認したところ、

SBI証券は海外の証券会社に注文を出す。で、海外の証券会社は、1つの市場に注文を出す。

なので、SBI証券のサイトに表示されている始値と注文が出された市場の始値は違うことがある。ここまでは上記の例と同じなのでわかる。

でも怖いのがここから。

米国株では、たとえ寄り付き前に、始値よりも高い価格で指値したとしても、成り行きで注文を出していたとしても寄り付きで約定するとは限らないそうです。

なにかいい方法はないか聞いてみたところ、特にないそうです。寄り付き付近で約定させたかったら、高めの価格で指値するか成り行きのどちらかしかないが、高めに約定してしまうことがある。

これは、買うときにも売るときにも当てはまるので、なかなか馬鹿にならないです。

これも手数料の一つとして考えておくべきですね。米国株はあまり頻繁に売買しない方が無難です。