ウルフヨック（Wolfyok）20kg×2のダンベルが届いて10日ほどが経ちました。使ってみての感想です。
まず、セットの内容は
・シャフト1.5kg×2
・3.5kg×4
・2.5kg×4
・2kg×4
・1.25kg×4
・バーベルとして使うためのジョイント1本
・プレートを固定するための留め具×5（予備1）
・シャフトの端につけるキャップ×6（予備2）
・取り扱い説明書
ウルフヨックダンベルデメリット
まず、デメリットから
・標準のセットでは30kg×2のセットはないので、片方30kgにしたい場合は別途プレートを買う必要あり
標準セットでは20kg×2のセットが一番重いセットです。別売りで5kgのプレートも販売されています。
・プレートに細かい黒いプラスチックのゴミがついている
自分が購入したものだけかもしれませんが、プレートに細かい黒いプラスチックのバリのようなものがくっついていたので、最初にすべてのプレートをぬらしたキッチンペーパーで拭き取りました。掃除機のブラシでもいいかもしれません。一度取ってしまえば、あとから出てくるようなことはないです。
・プレートが円ではないので、左右の一番大きなプレートをちゃんと合わせて固定していないと、ダンベルを置いた時にプレートが少し回転して留め具が緩む
シャフトにプレートをセットしてダンベルを床に置いた際、一番大きなプレート同士の底の平らな面が左右とも揃っていないと、トレーニングしてダンベルを置いた時にプレートが回転してしまい、留め具が緩みます。一度、左右揃えれてしまえばプレートが回転することはありません。プレートが円ではないのが、メリットでもありデメリットでもあります。
・プレート交換に時間がかかる
この手のダンベルでは仕方ないですが、プレート交換はそこそこ時間がかかります。
・プレートの側面を触るとパリパリという音がする。音がするというだけで特に何かが剥がれたりということはないです。
ウルフヨックダンベルメリット
このダンベル、デメリットも多少ありますが、メリットの方が大きいです。
・シャフトの持ちて部分がプレスチック
持ち手部分がプラスチックなので、冬でも冷たくなく、持つことが億劫になることがありません。持ち手が部分がプラスチックなので、使用後に手が金属臭くならないです。
・プレートがTPU素材で保護されている
プレートがTPU素材で保護されているので、床が傷つかないし、置くときも静か。
・ダンベル全体的に無臭
プレートがTPU素材で保護されている為、プレートがゴム臭くないし、金属臭くもない。ダンベルを部屋に置いておいても気になる匂いはないです。
・ダンベルのプレートが円ではないので転がらない
プレートは12角形なので、置いた時に転がりません。
・デザインが良い
これは好みにもなりますが、黒いダンベルは見ているだけでモチベーションが上がり、筋トレせずにはいられないです。
・シャフトから、メッキが剥がれ落ちることが今のところはない
留め具がプラスチック製なので、シャフトと留め具が擦れてシャフトのメッキが剥がれ落ちるということは今のところないです。
・シャフトに油が塗られていない
シャフトに油が塗られていないので、シャフトのネジ部分を触っても油が手につくことはありません。
・バーベルとしても利用可能
今のところは、ダンベルとしか使用していませんが、付属のジョイントを利用することでバーベルとしても利用できます。
ウルフヨックダンベル使用感想
このダンベル、最初に拭いて、しっかりとセットしさえすれば、使っていてのストレスは全く無いです。なんか気になることがあったり、テンションが下がることがあると筋トレをしたくなくなってしまうのですが、今のところこのウルフヨックのダンベルは優秀です。ただひたすらに自分の筋トレのモチベーションを上げ続けてくれています。
冬でダンベルが冷たいと持ちたくないなと思ったり、持ったあとに手が臭くなると、手が臭くなるからダンベルは使わないにしようとか、ダンベル持って手に油なんてつこうものなら、絶対にダンベルに触らなくなってしまったと思います。筋トレのモチベーションを下げないというのは、筋トレ生活にかなり重要な要素だなと思いました。
ダンベルって、昔は買う人の気持が理解できませんでしたが、実際に購入して使ってみるとこんなにコスパのいい道具はなかなかないのではないかと思っています。腰痛、筋力アップ、集中力アップなどかなりの効果が期待できます。
ダンベルで高負荷のトレーニングをしてみると、いかに若い時に比べて筋力が衰えているかがわかります。自分はデスクワークで数年前まで運動の習慣が全くといっていいほどなかったので、同じように運動習慣のない方は気づいていないだけでかなり筋肉が衰えていると思われます。
筋肉が衰えるのって、本当に少しずつ、少しづつ衰えるので衰えていることが認識できないくらいわずかです。数年経ってようやく気付けるレベルではないでしょうか。
世の中、色々なことが本当に便利になり、運動することも減る一方なのではないでしょうか。Uber Eatsやオニゴーなんて、酔っ払っていたら使ってしまいますよね。本当にこんなの使い始めたら自宅が居酒屋になってしまいます。家まで持ってきてくれるんですからね。やばいサービスです。
レンタサイクルや電動キックボードシェアなどのサービスも充実してきてますし、コロナ禍が明けてもリモートワークで仕事している方もまだ多いと思います。都会で生活していても歩くことを意識しなければ運動量は確実に減りつつあります。
便利になるということは、その分筋肉を使わなくなるといこと。それがいいのか悪いのかわかりませんが、確実に筋肉は使わなくなっていますよね。こんな時代にダンベルなんて買って、自重以上のトレーニングをしているというのは、無敵だと思います。
こんなトレーニングをしている人が世の中にどれほどいるのかは、わかりませんが。10人くらい集まって、家にダンベルがあるか聞いてみると持っている人はちらほらいるんですよね。使ってはいないようですが。
まあ、持っていても5キロのダンベルとか重さが決まっているものですね。重さを変えることができるダンベルを持っている人は皆無ですね。片方20キロなんてものを持っている人はまずいません。
だから、20キロ×2のダンベルを買ったことは、秘密兵器投入と言ってもいいくらいの威力があるのです。このダンベルだけで、体のあらゆる部位を鍛えることが可能です。使い方は想像力次第です。自分のおすすめは、プレートを腰のあたりに乗せてのプランクですね。めっちゃききます。ダンベルは腹筋に負荷をかけることも可能です。
このダンベルを購入して、筋トレを始めてから、体型よりも先に意識というか考え方が変わった気がします。食事を意識できるようになりました。甘いもの、脂っこいものはできる限り避け、よく噛んで食べることを意識しています。まだ体重に変化はほとんど見られませんが、いい兆候であることは間違いないです。
ダンベルで高負荷のトレーニングを行うとすごく体が軽く感じますよ。
