TATERU（タテル）(1435)の株主優待が届きました。

到着した株主優待の内容

2018年12月に権利確定したTATERU（タテル）の株主優待が2019/3/27に届きました。オリジナルクオカード3,000円分です。

TATERU従業員が顧客から提供を受けた預金残高データを改ざんして実際より多く見せて金融機関に提出し、融資審査を通りやすくしていた件が発覚してから株価がかなり下げた為、2018年12月25日権利確定日の終値302円で計算すると優待利回りは約10％とという驚異的な利回りです。

2017年12月26日時点では1,696円でしたので、1年で1/5以下になったのですね。

2018年12月の権利確定日あたりでは、配当も5円つく予定だったのですが、さすがに配当はなくなりましたね。もしかしたら、株主優待ももらえないのではと思いましたが、しっかりと送られてきたので良かったです。
TATERU（タテル）株主優待クオカード外装

TATERU（タテル）株主優待挨拶

TATERUから送られてきた3,000円のクオカード。きれいな柄のクオカードですね。
TATERU（タテル）株主優待クオカード3,000円

株主優待と一緒に株式名簿管理人変更のお知らせが入っていました。3/27より、みずほ信託銀行株式会社から三井住友信託銀行株式会社に変更になったそうです。

その為か株主優待の差出人はみずほ信託銀行株式会社証券代行部ですが、株式名簿管理人連絡先は三井住友信託銀行証券代行部になっていました。TATERUの一連の問題と何か関係があるのでしょうか。

IRニュースには2018年12月期の連結売上高の10％に相当する額以上の販売用不動産の一括売却に関するお知らせが出ていました。2018年12月期の連結売上高は791億円だから約80億円相当の不動産を売却するのですね。これにより30億円程度の売却損が計上される見込みだと記載してありました。

もう一つ、子会社の株式会社インベストオンラインのTATERUが保有する全株式を株式会社ジャパンインベストメントアドバイザーに譲渡するというお知らせが出ていました。これにより10億円程度の特別損失が発生する見通しだそうです。

現時点では2019年12月の業績予想は開示されていません。四季報の予想では2019年12月は赤字予想になっていました。もしかしたら、株主優待もなくなってしまうかもしれませんね。

2018年12月に権利確定分→2019/3/27頃到着。