ありがとう2万5000回ゲームって知っていますか?
ありがとう

小林正観先生が教えてくれたゲームだそうで、ただひたすら「ありがとう」を2万5000回言うというゲームです。まったく心を込めなくていいそうです。ありがとうを2万5000回言うと心からの感謝が溢れてきて、バスタオルがびっしょりになるほど、涙が出て感謝の心が溢れてくるそうです。そうなるとだいたい6ヶ月以内に、心から感謝の思いが溢れてくる現実が起きてくるそうです。

自分はひすいこうたろうさんのユーチューブを見て知りました。その動画がこちらです。

ルールは、
・「ありがとう」を2万5000回言う
・2万5000回言う前に、不平不満、愚痴、泣言、悪口、文句を口に出して言ってしまったら初めからやり直し
・心の中で思うのはOKだが、口に出してしまったら初めからやり直し

やってみて、何が起きるのか、どんな変化が起きるのか面白そうだったので自分もやってみました。

やる前は、こんなのありがとうと2万5000回言って何になるんだ、やる意味なんてないよとかも思いもしました。ですが、やろうと思い実行してみました。やると決めた日は休みの日だったので、簡単じゃん!1日で終るなと思っていたのですが、本当に難しいです。

まず、ありがとうを2万5000回言うのにかなりの時間がかかります。ありがとうと言った回数を数えるのは不可能だと思ったので、アプリを使いました。カウンターで検索すると出てきます。画面をタップすると、1ずつカウントしてくれるアプリを使いました。1回ごとにタップするのは面倒なので10回ありがとうと言ったら、1回タップするようにしました。これで2万5000回カウントする準備はできました。

「ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう」感情を込めなくてもいいということなのでただひたすら、言い続けました。

連続でありがとうと言い続けるとろれつが回らず、スムーズにありがとうと言えませんでした。

なんとか2000回を超えたところで、出るんですねー。不平不満、愚痴、泣言、悪口、文句が。

無意識に不平不満、愚痴、泣言、悪口、文句を、ふとした瞬間に口に出しているのです。これには、本当に驚きました。このありがとう2万5000回ゲームをしていなかったら、絶対に気づくことのできなかったことだったなと思いました。

本当に、ちょっとした時に、不平不満、愚痴、泣言、悪口、文句を言っているんです。自分がいやになるくらい言っちゃってるんです。当然、1日では終わりませんでした。数日チャレンジしています。

ありがとう2万5千回ゲーム1回目→2110回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム2回目→1010回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム3回目→500回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム4回目→1000回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム5回目→100回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム6回目→200回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム7回目→100回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム8回目→100回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム9回目→160回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム10回目→760回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム11回目→10回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム12回目→1300回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム13回目→20回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム14回目→410回で✕
ありがとう2万5千回ゲーム15回目→1130回継続中

このゲームは、自分の発している言葉を矯正したい人にはかなりおすすめです。ありがとうの回数が増えてくると、自分の発する言葉にも注意するようになります。意識的に発する言葉を変えていくことができるなと思いましたし、こういう時に、こんなネガティブな言葉を言っていたんだと気づく事もできます。

最近読んだ「強運の法則」という本にも、マイナス感情を切り替える方法やマイナス言葉からプラス言葉への置き換えなどが書かれて言いました。ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えていくというのは、大事なことなのだと思います。

ネガティブな言葉を発する頻度はかなり減らせますし、逆にずっとありがとうというポジティブな言葉を言い続けるので、考えも変わってきます。不思議なことに、感情を込めずにありがとうと言っていても、感謝した時のことや、人のことが浮かんできたりもしました。自分の今いる環境に感謝することもできました。普通に暮らしていること自体、当たり前のことではないのだなあとも思うようにもなりました。夢にも出てきました。

ありがとうと言い続けると、体が温かくなります。寒い今の時期にはいいトレーニングです。やってみると結構いいことがあります。時間がもったいないなと思うようにもなりました。

不思議なことなのですが、明日の自分にありがとうと言われるような行動をしようとも思うようにもなりました。簡単なことですが、靴やスリッパは次に履く時に履きやすいように揃えて置くようにするとか、何かものがなくなったら、次使うときじゃなく、なくなった時に出して次にすぐ使えるようにしたり、今日できることはできるだけ今日やっておくなどです。

あと、今まで気にならなかった汚れが気になり、その場できれいにするようにもなりました。ネガティブな言葉を発していた場面で意識的にネガティブな言葉を言わない代わりに、ポジティブな言葉を発するようにもしました。

ありがとう2万5000回ゲームを始めてから、知人と話す機会がありました。その時に知り合いが離婚したという話を聞きました。とても、嫌な気分というか、悲しい気分になりました。いつもなら面白半分にその話を別の人に、言っているところですが、今回はその話を聞いても自分は人には言わないことにしようと決めました。

知り合いが、悲しんでいる、苦しんでいるということを人に言いふらすというのは、良くないことだと思ったからです。もしその知り合いに会った時に、自分はどんな言葉をかけてあげられるだろうかとも考えるようになりました。そうだ、もし会ったらこのゲームを教えてあげるのもいいかもしれませんね。このゲームで考え方が変わっているのだと実感できた出来事でした。

ただ「ありがとう」を2万5000回言うだけですけど、コツコツと積み上げていくことの大切さも学べているように思います。はじめは1回からですけど、毎日少しづつでも続けているといつか必ず2万5000回に到達できると信じています。

発する言葉を変えると、考えが変わり、行動が変わるといった感じです。こんな感じの本当に小さいことの積み重ねで、人生は動いて行くような気がしました。このありがとう2万5000回ゲーム、当初想像した以上に威力があるように思います。

ひすいこうたろうさんはありがとうを2万5000回言ったちょうど6ヶ月後に作家としてデビューできるという知らせが来たそうです。ありがとうを2万5000回言えれば、6か月以内にすごいことが起きる!夢があるじゃないですか。

自分がこのありがとう2万5000回ゲームに巡り合ったのは、最近「引き寄せの法則」という本を読んだからだと思います。意識することを変え、意識し続けることで、意識したことが現実に起こってくるというものです。自分の中で、少しづつですが何かが変わっている感じがします。