ハロー・ワールドというIT系の小説を読んだ感想です。ネタバレするような内容は書いていないと思います。

藤井太洋 (著)

プログラミングをもっと意欲的に勉強するためにはどうしたらいいのだろうかと考えた時に思いついたのが、IT系とかシステム系とかプログラミング系の物語というか、小説を読んだらいいのではと思い探していた時に、見つけたのがこの小説。

HELLO WORLD!といえば、プログラミングを少しでも勉強したことのある方なら、知っているキーワードですね。HELLO WORLD!とは、プログラミング言語を勉強する際、一番初めにこの「HELLO WORLD!」という言葉を表示させるプログラムコードを書くのです。

今はプログラミングの授業が行われているらしいので、今の学生の方はみんな知っていることなのでしょう。時代は変わりましたよね。

こんなタイトルをつけたのに、IT系の小説じゃないわけがないと思って、読んだわけです。読んでいて思ったのが、この小説を書いてる人は、コードも書けるというか、システムを構築した経験のある方なんだろうなとも思いました。調べてみたら、ソフトウエア開発会社で働いていた経験があるそうです。

なので、藤井太洋さんの著書には、IT系が多いです。もう何冊か藤井太洋さんの小説を読んでみようとも思いました。

アプリ開発や、ツイッター、仮想通貨など、IT系に興味がある方なら食いつきそうな内容になっており、仕組みや過去の歴史なども勉強になりました。読むのに時間はかかったのですが、ストーリーも面白かったし楽しむことができました。

で、プログラミングのモチベーション向上に繋がったのかというと、繋がりました。

言ってみれば、プログラミングって現代の魔法のような存在だと思っています。大規模魔法を使えるようにこれからも精進していこうと思います。