太陽のパスタ、豆のスープを読んだ感想です。小説なので、ネタバレしそうな内容は含めてないようには書いています。
宮下奈都 (著)
最近、ハマっている宮下奈都さんの本です。2016年に本屋大賞を受賞した「羊と鋼の森」よりも前に書かれた本です。2010年の本です。
本の名前を見ただけではどんな内容なのか想像できなかったのも、この本を読んでみようと思った理由ですね。太陽のパスタ、豆のスープ、自分的には良い題名ですね。完全に本の題名で選んだ小説です。
自分としては、ザ・宮下奈都って感じの小説でした。まだたいして作品数は読んでないですが。何がどうってわけでもないんですけど、面白かったです。
本を読み進めていくと、自分だとどう考えるだろうかと、考えながら読み進められるのが面白いです。小説なんですが、自己啓発本のような要素もあって勉強にもなりました。
本の内容とは全く関係ないのですが、読んでいて速読を勉強したくなりました。もっとたくさんの本を読みたいのですが、自分は本を読むことに慣れていないため、読む速度が本当に遅いです。なので、もっと早く本が読めたらもっとたくさんの本を読めるじゃないかと単純な考えなのですが。
こういう、自分が面白いなって思う作家さんを見つけた時、今まで小説をあまり読んでなくて良かったと思ってしまいます。まだ、宮下奈都さんの本、だいぶ楽しめます。
「太陽のパスタ、豆のスープ」は落ち込んだり、何かに迷っている時にはおすすめの本です。