親知らずを抜歯してきました。今までに親知らずは、一度抜いたことがあるのですが、だいぶ前でよく覚えていませんでした。おそらく、あと1本残っているので、それが出てきたときのために記録しておきます。

歯医者の定期検診で、右下奥の親知らずが出てきたことがわかりました。で、抜いた方が良いと伝えられ、数ヶ月放置。右下奥の親知らずは、斜めに生えてきており、ななめ下から隣の歯を押し上げるような感じで出てきていました。

自分でも調べてみた結果、抜いたほうがいいと思い、抜くことを決意。それが、2025年1月中旬。

自分の通院している歯科医院では、親知らずの抜歯を行っていないため、病院の歯科を紹介してもらうことに。それが、けっこう混んでいるらしく、初回の通院が4月中旬。

4月中旬に病院の歯科にかかり、レントゲン、CTなどを取り、親知らずの抜歯を予約。早くて6月の上旬とのこと。自分の場合は、かなり時間がかかったほうだと思いますが、親知らずを抜くにはけっこうな時間がかかると思った方がいいと思いました。親知らず抜歯を決意してから抜歯まで、5ヶ月。長い…。

自分は、親知らずや隣の歯が虫歯になっていたり、痛みが出ていたわけではなかったので、こんなに長く時間がかかってもなんの問題もありませんでしたが、親知らずが痛みだしてからだと、早く行動していればよかったと思うかも知れません。

あと、自分の都合のいい時期に合わせようと思うともっと時間がかかるかもしれません。抜歯当日と、2、3日は安静にできる時期を選んだほうが無難です。

6/10、抜歯当日。予約は14時からでした。抜歯後はまともに食事ができないと思って、お昼は多めに好きなものを食べておきました。

麻酔をして、親知らず抜歯。麻酔をしているので、痛みはありませんが、抜歯の衝撃はものすごいものがありました。バキバキ、バキバキ。時間にして、麻酔をしてから抜き終わるまで15分か20分くらいはかかったと思います。歯を抜くときの力で、頭部がまっすぐ維持できないほどでした。歯科医ってすごいなって思いました。

痛み止めと、うがい薬をもらって、すぐに帰宅。当日は痛み止めをもらったのでそこまで痛くはなかったのですが、食事のときは痛くて食べ物を噛むことができないくらい痛かった。数日間は食事のときはかなり痛みました。噛めないと思ったほうがいいくらいです。

親知らず抜歯までに準備しておいた方がいいと思ったこと

①体調管理

親知らず抜歯はもはや手術だと思いました。抜歯箇所からは数日間、出血しますし、体調は万全に整えておくべきです。自分はお酒も飲まないし、タバコも吸わないので特に何かをしたわけではないですが、抜歯前はお酒は控えて体調を整えておいたほうがいいと思います。ちなみに、抜歯後は数日はお酒は控えた方がいいと言われます。

②通常通りの食事ができないので、食べやすい柔らかいものを買って準備しておいた方がいいです。

抜歯後に食べられたもの、食べやすかったので準備しておいた方が良いもの

・卵
・お米(おかゆ)
・鶏だしの素
・バナナ
・牛乳
・甘酒
・ココア
・サバ缶
・菜っ葉
・きのこ

抜歯後1~3日は痛くて噛めない。ご飯を潰してからおかゆにして、ほぼ噛まないで飲んだ。

3日目から痛み止めは飲まなくてもなんとか我慢できる程度にはなった。

なにか食べ物を口にすると痛いので、間食はしないほうがいい。水は大丈夫だった。

食事だけで栄養補給は難しくなるのでサプリはおすすめ。特にビタミン関係。

野菜もとらないとまずいと思ったので、きのこや菜っ葉をできるだけ噛まずに食べれるようすごく細かく切って、おかゆに入れて食べた。

おかゆは必ず、冷ましてから食べること。熱いものを食べると口の中が痛くなる。作ったおかゆは、鍋ごと水に浸してかなり冷ましてから食べるようにした。

牛乳、甘酒、ココアなど、噛まなくてもそれなりにカロリー摂取できるものはとても重宝した。

痛み止めなのか、うがい薬なのか、噛まないからなのかよくわからないが、下痢になった。量を食べられないし、下痢にもなったので、体重は2キロほど減った。

6/16
噛むことが多くなるとまだ食事の時に痛む。できるだけ短い時間で噛む回数を少なく食べることができる食事をすること

歯ブラシは、新しいもので痛くないものを使った方がいい。あまり長時間磨いていられないので、短時間で磨けるよう、新しい歯ブラシがいい。
おすすめは、ハグキプラス。硬さは普通で大丈夫。
昨日から下痢しなくなったので、ようやく体重が減らなくなった。

口から常に血が出ている為か、かなりやる気が落ちる。やらなければならないことは、抜歯前に済ませて、できる限りやることは減らしておく。特に体を使う作業。

7月

抜歯から結構時間が経っても、抜歯したところに穴が空いていて、食事するとその穴に食べ物が詰まりそうでこわかったので、片側で噛んで食べている。はさまっても、ぶくぶくうがいをするとなんとか挟まったものが取れる。

親知らずを抜いたからなのか、6月上旬から腹筋を始めたからなのか、要因はよくわからないが、何か変わった感じがした。短いですが、毎日日記をつけているので、その記録を見てみると、抜歯したあたりから、ちょっと感じが変わった。

さぼっていた玉帳の記入も、親知らずを抜歯した翌週から進み始めた。この抜歯の翌週から、小さな目標を立てて、それを必ず実行するという方針に変更している。これが 良かったのかもしれない。何ヶ月もサボりまくっていた玉帳の記入が7月中旬に終わった。

8月

まだ親知らずを抜いたところには穴が空いていて、食事をするとその穴に食べ物が詰まることがあるが、かなり違和感はなくなった。奥まで歯磨きしても痛くはない。

まとめ

親知らずがあったときは、ちょっと体調が悪いと、親知らずのあたりがうずく感じがしていたのですが、それが抜歯後はなくなりました。大変ではありましたが、奥歯が虫歯になる前に親知らずを抜歯できて良かったと思います。

自分では、気になってはいませんでしたが、無意識に親知らずが気になっていたのかもしれません。抜歯後は、なんだかとてもスッキリした感じがしています。