8時間以上の睡眠を取るようにして4日経ちました。8時間の睡眠を継続的にとることは、ここ数年間はなかったのではないかと思います。
睡眠は大切なことだとは、分かっていたつもりですがしっかりと意識していないと、動画やスマホなどを見てしまい睡眠時間が奪われて、睡眠時間がすぐに削られてしまっていました。決まった睡眠時間を確保するというのは、簡単なようでなかなかできないことです。起きなければいけない時間は決まっているので、毎日同じ時間に寝ることができなければ、決まった睡眠時間は確保できません。
大谷選手など、成功者には成功しているだけの努力があったのですね。大谷選手の毎日10時間寝るというのは、脅威だなとすら思いました。
大谷選手、藤井聡太九段、ウォーレン・バフェット、ジェフ・ベゾス、彼らはみな睡眠を大切にしている人たちです。ここでふと思ったのですが、この人たちって睡眠以外にも共通点があるんです。
何かわかりますか?それは、みな読書家だということです。これって、偶然なのでしょうか?
これは偶然ではないと思っています。自分も最近、読書を習慣化でき始めていますが、本を読んでいると、睡眠について書かれていることが多いんです。なので、睡眠を大切にしよう、睡眠時間は8時間以上取るようにしようなどと考えるようになっていったのではないかと思います。
どういう経緯であれ、自分も睡眠時間を確保でき始めています。色々な本を少しづつ読んできたけれど、少しは自分も成長できているように感じました。読んだことを頭が覚えていてくれてなんとか実践できている。読んだ本の内容なんてほとんど覚えていないけど、それでも読書をしている意味ってあるんだなって思いました。
睡眠を意識している人と、そうでない人では、睡眠時間や睡眠の質で確実に差が出てきます。それが成績や成果にあらわれてくるのだと思います。
今回の睡眠強化月間で思ったのが、まず寝具や寝る環境のことを考えるよりも、寝る時間を確保するということです。寝具や環境のことを考えている時間があるならまずは寝る。何日間か、自分が満足できる睡眠時間を確保してから、考えればいいと思います。
自分は、6時間程度の睡眠から8時間の睡眠に睡眠時間をのばしたら、確実に体が回復しているなって実感できました。今の寝具でも睡眠時間をのばしただけで、実感できるほどの違いを感じることができると思います。
面白いなと思ったのが、何か一つのことを軸として、試してみて、考えたり、分析したり、観察することで、色々なことが見えてくるなと思えたことです。やる前に、頭の中で想像しただけでやらないというのは、色々な機会を失っているのだなということがよくわかりました。
やってみることで、実際に経験し、想像もしなかったことを知ることができる、発見することができるということ。当初、睡眠強化月間はただ単に睡眠時間が少ないから、増やさなければと思って始めたことですが、睡眠時間が増える以外に色々な気づきがあり想像以上に得るものが多かったなと実感しています。
8時間睡眠を数日続けて、気分も不思議な感覚です。体調がいいからといって、テンションが高いわけではなく、かといって低いわけでもない。ゼロっていうか、ニュートラルという感じです。本当に心地の良い感覚。
睡眠強化月間前の睡眠不足で、判断力が低下しているという感覚は、もやもやとした霧がかかっているというよりも、枠のようなものが視界を狭くしているような感じで、その視界を狭くする枠のようなものが、常にあるのでそれが当たり前になってしまい正常な状態を忘れてしまうといった感じ。
その状態が当たり前になってしまうと、正常な状態に戻ろうと考えることもなくなる。今回たまたま睡眠強化月間をやったおかげで、この枠が外れた。本当に偶然だった。何もやらなければ、ずっと睡眠不足が続いていたかもしれません。
大きな決断や大切な判断をしなければいけないときは、数日十分な睡眠を取ってから行った方が、後で後悔するようなことは少ないのかなとも思いました。
試してみなければ、こんなことにも気づくことができなかったので、本当に何かを試してみることは大切だと思いました。
せっかく、試したことがただやっただけにならないように、なにかに記録を付けておくと良いと思います。自分が成長した足跡を確認できますよ。
自分はこのブログの他にもノートを手書きで書いています。手書きでノートに書くというのは、考えていることを頭の外に出すには一番いい方法なのではないかと思っています。自然に出力できます。ノートさえあれば、気軽に始められるし、誰でもできることです。
自分のおすすめはキャンパスノートです。書き心地がとてもいいノートなので、考えていることを書くのに最適です。