チーズはどこへ消えた?のスペンサー・ジョンソンさんが書かれた本です。チーズはどこへ消えた?の著者の別の作品が読んでみたかったので、この頂きはどこにある?を読んでみました。

順境や逆境の対応方法が書かれている本です。

起こった出来事をどうとらえるかで、順境にもなるし、逆境にもなる。

逆境だと思う出来事でも、そこから利点を見つけ、活かすことができれば、逆境も順境に変えることができる。ピンチはチャンスのようなものです。

「人間万事塞翁が馬」的なこの考え方、絶対にやった方がいいと思えるんですが、実際に悪いことが起きてしまうと、その悪いことばかり考えて、なんでこんなことになってしまったんだー、とかネガティブなことばかり考えてしまうんですよね。

いろんな本にこのようなことが書かれていますよね。例えば、金持ち父さん、貧乏父さんにも。

悪い出来事が起きた時に冷静に、人生は自分に何を気づかせようとしているのかを考える。これ、悪い出来事が起きた時にこんな冷静に考えることができたら、人生違っていただろうなーって思いますね。

悪いことが起きた時には気づかなくても、後々こういうことだったのかと気づかせてくれることもある。だから、腐らないで、諦めないで自分のやるべきことをやるって大切だと思います。逆境の時になにをするか。きっと、こういう本をたくさん読んでいるとそのうち、こういう考え方ができるようになってくるはず。

投資って、本当に順境と逆境の繰り返しなので、勉強になりました。

薄い本ですが、逆境の時に読むとモチベーションを上げてくれる本です。