50Z570Kを2ヶ月使ってみての感想

4月の中旬に東芝のテレビ50Z570Kを買いました。2ヶ月使ってみての感想です。

まず、不具合が多いです。東芝のAndroidテレビはテレビじゃないと思ったほうがいいです。なんか性能の悪いパソコンのような感じ。

リモコンで電源を入れても、電源がつかないなんていうのはしょっちゅうです。電源を切って付けなおすと、つくのですが、あまりにも電源が入らないことが多いため、問い合わせたところ東芝のAndroidテレビはすべて、このような現象が起きているとのこと。

ソフトウエアがアップデートされればなおるので、それまで待ってくださいとのこと。インターネットに接続されていれば自動的にアップデートが行われるとのこと。

ちなみにこの現象今日に始まったことではないです。10日から2週間くらい電源を入れても電源が入らないことが続いていますが一向に改善しません。もし、不具合が改善されたら、インターネット回線は切断し、接続しない予定です。

あと、テレビの電源を入れると普通、前回見ていたチャンネルが表示されると思いますが、変な画面が表示されていることが多々あります。

で、東芝のテレビは地デジの番組を見ているときじゃないとチャンネルボタンが効かいない。なので、この変な画面が表示されている時に「4」ボタンを押してもチャンネルは切り替わりません。なので、地デジボタンを押してチャンネルボタンを押す必要があります。

それに、電源を入れても、音声は出ているのに画面が表示されないことがあります。この場合、電源ボタンを長押してテレビを再起動させる必要があります。これは普通の電源の入切とは違います。

ここまで不具合が多いテレビは生まれて始めてです。AndroidTVとうものがこういうものなのかよくわかりませんが、このような電源系のトラブルを避けないなら東芝のテレビは買わない方が無難です。安物買いの銭失いとはこのことです。

東芝のテレビって、他の国内メーカーのテレビに比べると安いんです。なので買ってしまったのですが、安いものにはそれなりの理由があるということですね。いい勉強になりました。アマゾンの低評価のレビューも少しは見ておくべきでした。今回のような不具合を書いてくれている人もいました。

現在、東芝のテレビ事業は中国の企業に売却しているので、もう東芝ではないんですよね。国内メーカーでもない。レグザというブランドを使ってテレビを売っているだけなんです。そう考えると、レグザは割高なテレビなのかもしれません。

ここまで書いてなんなんですが、東芝のテレビというのはもう存在しないです。

レグザのサイトを見ても東芝という言葉は出てきません。東芝ではないのです。もう、レグザ=東芝ではない。

翌日

昨日、上記のレビュー記事を書いたのですが、このテレビ購入の失敗から学べることは何か?このテレビ購入代金を取り返すことができる学びはないか?を考えてみました。

なぜ、今の自分にこのようなことが起きたのか?

そもそも、このレグザ50Z570Kというテレビは本当に欲しかったテレビだったのか?それはNOです。

金額を考えないならどんなテレビを買ったか?どんなテレビが欲しかったか?間違いなくソニー製のテレビですね。

10年前くらいに購入したことがあって、使い方も慣れていたし、使いやすいし、デザインも気に入っていたのでテレビの電源を入れなくてもテンションが上がっていたのを今でも覚えています。

レグザのテレビとソニーのテレビについて

レグザのテレビは電源を押しても、電源が入らないことがあり、そのことが、テレビを付けていなくてもテレビを見ただけで不快な気分になってしまう。

ソニーのテレビは、電源を入れなくてもデザインがいいので、見ただけで気分が上がる。今まで、電源がつかないなんてことはなかった。

この違いは、金額以上の影響があるなと思いました。テレビという、長期間、無意識に毎日、目に入る物から受ける影響。これは想像以上に大きいなと思いました。

今回の件はこれを気づかせてくれたのだと思いました。

身の回りにある買ったものは、自分が本当に欲しかった物なのかということ。最近、妥協して買い物をしていることがあるなと思いました。毎日使ったり、見たりするものだからこそ、身の回りにあるものは自分が本当に欲しい物だけの方がいい。毎日目に入って、気分が悪くなるようなものは買わないほうがいい。

こんなの当たり前のことなのに、最近は物価が上がったとかの情報ばかりで、節約しなければという考えから買い物についても節約する方向に思考が向いていました。

「人生を変える幸せの腰痛学校」でもいい気分になること、いい気分でいることが大切だということを言っています。これは腰痛に限ったことではないのです。

部屋にあるものは、いい気分になる物だけを置くように、意識していこうと思います。

レグザのテレビを見たときには、この気分が良くなるものだけを部屋に置くということを思い出して、意識するトリガーにしていこうと思います。これで、もしかしたら断捨離ができるかもしれません。

それと、この買って2ヶ月のレグザのテレビを捨てて、別のテレビを買い替えても問題なくらい稼げばいいだけのこと。

人間万事塞翁が馬。このレグザ購入の失敗が今度は、良いことにつながるかもしれません。何か失敗した時、上手く行かない時など、一度じっくり考えてみると面白い発想や考え方ができることがありますよ。