電気代やガス代が高騰していますが、これも考え方なのではないかと思います。光熱費が高くなる→どうにか抑える方法を考えるまたは、収入を増やそうと考える→今まで、気づかなかった新しいことに気づく→光熱費を抑える方法を発見する、または収入を増やす方法を発見する。
こんな簡単なことではないと思いますが、でも、もうそろそろ補助金はやめたほうがいいんじゃないかって思っています。そうしなければ、新しい発見をする機会を奪ってしまうし、結局のところ税金を使って補助金を出しているといずれは増税せざるを得なくなる。いいことないように思います。
税金を抑えるよりも光熱費を抑えるほうが、簡単だし、やり方はいろいろある。以前に比べると、省エネの製品もたくさん出ていますし、本当に省エネも進んでいます。
電気代やガス代ですが、補助金が出ているとはいえ、高くなっているので、なんとか安くできる方法がないかと調べていたところ、保温鍋という調理器具があることを知りました。
保温鍋とは、沸騰させた後に、保温鍋に入れておくことで、電気やガスを使用せずに調理できる鍋のこと。保温鍋に入れて調理している間は、電気やガスを必要としない為、光熱費を抑えることができます。
保温鍋にもいろいろなものがあり、その中でもシャトルシェフがいいなと思って購入してみました。鍋にしては高めですが、光熱費を抑えることができるので、長い目で見るとかなりお得だと思いました。
はじめて見たとき、ゴミ箱みたいだって思ってしまいました。
感覚としては、大きい水筒ですね。今回は4.5Lと大きめのサイズのシャトルシェフを購入したので縦長です。
鍋を保温器に丸ごと入れる構造になっています。保温鍋って、けっこう昔からある調理器具のようです。
保温器。内鍋を入れて保温するだけなので、水洗いはせずに、使い終わって水滴がある場合に軽くふく程度でOK。
この内鍋が、小さいように見えて縦長なので、かなりの容量があります。内鍋はステンレス製。かなりしっかりした鍋です。相当長く使えると思います。
シャトルシェフにはフッ素加工がされているタイプのもあるのですが、こちらの方が長く使えると思ったので、フッ素加工ではないタイプにしました。炒めてから、煮るようなものを作りたい方は、フッ素加工の鍋の方がいいかもしれません。ただ、フッ素加工の方は、フライパンと同じで加工が剥がれてくるようなので、ステンレス製のこちらの方がおすすめです。
シャトルシェフでのクッキングブックも一緒に入っています。
・シャトルシェフの600以上のレシピはホームページでも掲載されています。
シャトルシェフレシピ
シャトルシェフは、人気の保温鍋なので、YouTubeでも多くの人がレシピを公開してくれているのも良い点です。
メリット
・光熱費を抑えて煮込み料理を作ることができる
・保温器に入れている間は、火を使わないのでほったらかしにできる、火の消し忘れを心配しなくていい
・さつまいもなど、食材によっては普通に茹でるよりも甘くなる
・火を使わずに調理できるので夏場、暑くない
・焦げ付くことがない
・吹きこぼれることがない
・温め直さなくても長時間保温できる
デメリット
・縦長の鍋なので、沸騰するまでに時間がかかる。
・通常の調理よりも調理時間が長くかかる。
・煮詰めることはできない。(水分を飛ばすことはできない)
・少量だと保温効果が低くなる
カレーやシチュー、煮物などはもちろんのこと、アイデア次第でいろいろな使い方できるのもシャトルシェフの魅力です。例えば長時間発酵させるような甘酒やヨーグルトなどもシャトルシェフで作ることが可能です。ヨーグルトメーカーでできることは、シャトルシェフでもできちゃいます。
あと、プリンや茶碗蒸しなどの蒸し料理なんかもできちゃいます。本当にできることが多い。プリンって作ったことありますか?そこまで面倒じゃないし、卵、牛乳、砂糖があれば作れちゃうんです。買うと結構高いプリンも自分で作ると格安で大量に作れます。
色々できますが、シャトルシェフの一番の魅力は保温器に入れたあとは、長時間茹でるのに光熱費がかからないということ。自分はこれが最大の魅力です。
特にこれからの季節はさつまいもが美味しい季節です。なんでかよくわからないのですが、シャトルシェフで茹でたさつまいもは、普通に茹でたときと比べて甘く感じます。お正月くらいの追熟されているさつまいもをシャトルシェフで茹でると、砂糖を加えなくてもさつまいもの甘さだけでスイートポテトが作れるほど甘く茹でることができます。ただ茹でただけのさつまいもが、本当に美味しいです。本当に不思議です。
今回はじゃがいもです。きれいなじゃがいもじゃなくてすみません…。普通のサイズのボールいっぱいのじゃがいもも
4.5Lのシャトルシェフだと余裕で入ります。ポテトサラダを大量に作るのに本当に役立ちます。
今までは、早く火が通るように、じゃがいもの皮をむいてから小さめに切って茹でてマッシュしていたのですが、シャトルシェフだとこんな感じで、じゃがいもを皮ごと茹でてから、皮をむいてマッシュしています。茹でてからじゃがいもの皮をむくほうが断然楽です。じゃがいもの芽の部分もスプーンで簡単に取れます。
シャトルシェフは光熱費を抑えることができるので、こんな感じの大きいままの野菜をゆでるのに抵抗がなくなります。この大きさのじゃがいもだとゆでるのに沸騰してから15分~20分くらいかかると思いますが、シャトルシェフの場合、沸騰してから5分茹でて、保温器に30分入れておくと茹であがります。
自分はケチなので、できる限り光熱費を浮かせたいので、沸騰したら5分保温器に入れ、再度加熱して沸騰したら30分保温器に入れて茹でています。これで、5分茹でてから保温器に入れたのと同じように茹でることができます。
アイデア次第でいろんな使い方ができるシャトルシェフ。買った人がどんな使い方をしているのかを見てみるとまた新たな使い方を発見できておもしろいです。