「仕事は楽しいかね」という本を読んでから、物事の考え方が少し変わって来たように思います。本の中では試すことの重要さを教えてくれています。
で、思ったのが楽天グループについて。
ユーチューブで、楽天と検索するとネガティブな内容の動画が表示されますが、今の自分は逆にすごいなと思っています。なぜなら、三木谷さんは、試したからです。ちょっとお金はかかっていますが、試してみたんです。人がやらないことをやってみた。
ソフトバンクでも1から携帯電話の基地局を作るなんてことはしていません。でも、三木谷さんは1から携帯電話基地局を作ってみたんです。試してみた。これはなかなかできることではないですよ。
確かに、初めてやることなので、失敗することも多いかもしれません。でも、そこから得られる経験は計り知れないものがあります。ソフトバンクでも経験しなかったことを楽天グループは経験しているのです。その経験が今後、どんなところで生きてくるかはわかりません。
どういう経緯で楽天グループが携帯事業に参入したのかはよくわかりませんが、すげーよ。NTT、AU、ソフトバンク絶対に相手にしたくない。
でもやってみないとわからないのです。参入してみて、相手にしてみてすごいのかそうでないのかがわかる。思うようにシェアを伸ばせていないようなので、相手はやっぱりすごかったようですが。
ただ、これからの時代、何が正しいのかなんて誰にだって分からないと思います。自分で試行錯誤して色々と試していった結果、うまくいくものとそうでないものが見えてくるように思います。大企業こそ、どんどん変わっていかなければいけない時代に突入しているのかもしれません。
この時期に楽天グループに就職を決めた方。きっと、苦労もあると思います。ですが、自分は良いタイミングで良い会社に就職したなと思います。なぜなら、大企業の大転換点に社員というメインの立場から関われるのですから。絶対に今後の人生においてプラスだと思います。
苦労は買ってでもという言葉があるように、本当にそう思います。苦労したことは後から必ず自分の宝になります。
大企業には大企業の大変さがあります。メリットもあればデメリットもあります。小さい会社もメリットもあればデメリットもあります。すべて考え方次第。良いと思える事柄には悪いことも隠れている。悪いと思える事柄にも良いことが隠れているものです。すべては捉え方次第。
「不思議なことに、不運は得てして好運に変わり、好運は得てして不運に変わる。」 言い方は違えど、同じような言葉が最近読んだ本の中によく書かれています。色々な本に書かれているということは、多くの人が大切だと思っていることなん …