ここ数年の日本政府が行ったドル売り・円買い為替介入の履歴をまとめてみました。
日付 | 金額 | 介入単価 | 備考 |
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2022/9/22 | 2.8兆円 | 145円付近 | |
2022/10/21 | 5.6兆円 | 150円付近 | |
2022/10/24 | 0.7兆円 | 150円付近 | |
2024/4/29 | 約5.5兆円 | 160円付近 | 疑い |
2024/5/1 | 約3兆円 | 158円付近 | 疑い |
2023年も急に円高に動いた日もありましたが、日本政府による介入は行われていなかったようです。
これ、2011年に行ったドル買い・円売りの為替介入のドルを売ったなら、芸術的なトレードですね。素人なのでよくわかりませんが、ドル売り円買いの介入って、ドルがないとできないので難しいですよね。
投資をやっていて思うのが、日本政府の方ってたまたまなのかよくわかりませんが、投資で失敗してないというか、うまいんですよね。結局、年金の運用もかなりうまいこといっているんですよね。相当利益が出ていると思われます。
で、その日本政府がドルを売り、円を買った。これが、ただ苦し紛れに円安を押さえつけようとして行った為替介入なのか、それとも、今後、海外の投資家が円を買いたくなるようなイベントが用意されているのか。
なんか、嘘かホントか日本の海から原油が出てくるとかこないとか。大量の原油が産出できれば、海外から原油などを輸入せずに済みますね。
それか、この円安は許容範囲内なのかもしれません。1ドル150円を超え、160円まで行ったけど、景気が悪くなったという感じはしません。物価高とはいえ、企業は賃金を上げる余力がある。なんとかなっている。
逆にこの円安は日本にとって、いいことなのかもしれません。1980年代は1ドル200円台は当たり前でした。
結局、円安になり物価が上がって大変だと思うか、円安になって、海外からの色々な資金が入ってきて活気が出てくると思うか、どう捉えるかが大事なのだと思います。
この円安はチャンスだと思って色々な視点で物事を考えてみたいなと思います。