人形って、普通のゴミとして捨てるのは、忍びない感じがしてどう処分したらいいのか考えていたところ、人形供養というものを行ってくれる場所があったので、今は仕舞ったままになっていた人形を持って行ってきました。

今回の会場は予約制になっていたので、人形供養したい方は、事前に予約して行った方がいいと思います。費用も会場によってかなり開きがあるようです。あと、あまり頻繁には行っていないようなので、事前に日程を調べておく必要があります。

人形は、ケースからだして人形だけにして持ってきてくださいと言われましたので、人形のみを紙袋に入れて持っていきました。

会場について、受付を行い、人形の数を確認し、料金を支払いました。

人形供養の会場に入ると、同じ思いの人が多くいるんだなと思いました。本当にたくさんの人形が持ち込まれていたのを見た時、びっくりしました。やはり多いのは雛人形ですね。雛人形は、ものにもよりますが段数によってかなりの人形の数になりますからね。

次に多かったのはぬいぐるみでした。愛着があったぬいぐるみも人形と同様に捨てにくいですよね。あとは、日本人形や五月人形など。

人形供養の会場に持ってきた人形を置いていきます。想定以上の数だったのか、置く棚が足りなくなるほどでした。人形を捨てるというのは、つらいものだなと思いました。なんだかとても切ない気持ちになってしまいました。

置いた後は、帰ってもいいし、その後にあるお坊さんが来て、お経を唱える供養を一緒に見て行ってもいいという感じでした。せっかく来たのだから、供養もしていきました。

会場にいたのは、かなり年配の方ばかりでした。子供や孫の雛人形を供養してもらう為にきたような感じでした。

お坊さんがお経の説明をしてくれ、自分にも配られたお経の冊子を見ながら、自分もお経を唱えました。お焼香をしたりして、40分ほどの供養でした。