新米の美味しい季節ですね。
今日、ねぎとろがあったので、食べようと思ったのですが、ふとお寿司が食べたいなって思って簡単にお寿司ができないかと考えたところ、カンタン酢があったんです。
これで、いけんじゃねって思って、炊いたご飯にカンタン酢をぶっかけたところ、本当にちょうどいい酢飯が一瞬でできたんです。頭の中で思い描いた通りの味。感動でした。
のりに酢飯を広げ、ねぎとろと刻んだネギをのせて、わさびを少し入れて巻いたらねぎとろ巻きの完成です。れっきとした巻き寿司です。
めんつゆ、レモン、ポン酢を混ぜたつけダレにつけて食べるのが好きで、温かい甘い酢飯、ねぎとろのねっとりとした脂身、ネギの苦みとサクサクとした食感、わさびの辛味、めんつゆのだし、レモン、ポン酢、酢飯の酸味が口の中で混ざり合って、これがもうたまんないです。
おいしく作るコツは、温かいごはんにカンタン酢をかけること。冷めたごはんなら、一度レンジでチンしてからかけた方がいいと思います。あとは、このみの酢飯の味になるまでカンタン酢を加えていくだけ。
今まで酢飯って、酢と砂糖と塩を混ぜて作ってそれをご飯にかけてまぜて作っていたのですが、それが面倒だったんです。だから酢飯なんて、めったに作らなかった。でも、炊いたごはんにカンタン酢を混ぜるだけならいつでも手軽に酢飯ができるんです。
例えば、スーパーで刺し身を買ってきて、この酢飯に乗せるだけで、ちらし寿司の完成です。お刺身と普通のご飯だけでも美味しいのですが、やっぱりお寿司といえば酢飯ですよね。お寿司も物価高騰で値段が上がって来てますが、この方法なら安く大量にお寿司を楽しめますよ。
炊きたてのごはんで作ったあたたかい酢飯と刺し身で作ったちらし寿司は、スーパーで買ってきた冷えたお寿司とは一味違った美味しさがあります。まるで、お店で出来立てのちらし寿司を食べているかのよう。ぜひどうぞ。