がっちりマンデーで年の初めにゲストに登場した社長のみなさんが日経平均株価の予想をしているのを楽しみにしています。

特に、ニトリの似鳥会長の予想は本当によく当たるし、その日経平均になると思ったコメントも大変参考になります。

1年前の予想

週録時2022/12/16の日経平均株価は27,527円。

星野リゾート、星野代表35,001円
トリドール、粟田社長33,000円
フォトシンス、河瀬社長33,000円
食べチョク、秋元代表31,000円
ニトリ、似鳥会長31,000円
LUUP、岡井社長28,500円

2023/12/13の収録時点の日経平均株価は32,926円

2024年年末の予想

日本交通、川鍋会長50,000円
LUUP、岡井社長44,000円
ラクスル、松本社長42,000円
Timee、小川代表37,000円
ライザップ、瀬戸社長36,000円
ニトリ、似鳥会長35,500円

どの社長も日経平均は上がると予想していました。1/23に37,000円近くまで上昇したのを見てしまうと、4万円代も見えてきた感じがしますね。

似鳥会長の予想のグラフは6月にかけて下落していき、そこから上昇して年末35,500円という予想になっていました。6月にかけて下落する何かしらの考えがあるのかもしれません。

似鳥会長はアメリカは景気は下がってくるけど、日本は景気は横ばい、2023年とあまり変わらないんじゃないか、もしくは下がり気味だけど、株価だけは海外の人が日本の株を買うから株価は上がる。2023年と同じような傾向だと言っていました。

こういうみんなが株価が上がるだろうと思っている時に、相場って下落するような気もします。

コロナや戦争よりも株価に影響を与えそうなことなんて思いつきませんが、なんか見落としてることがあるような気もします。

2000年以降に株価が下落したのは

ITバブル崩壊2000年~
リーマンショック2008年~
東日本大震災2011年~
チャイナショック2015年~
コロナショック2020年~

こんな感じの下落がありました。

自分が今考えつくショックといえば、仮想通貨バブル崩壊くらいでしょうか。これがはじけたら、そこそこの影響があるのではないかと思います。

あと中国不動産バブル崩壊、というか中国バブル崩壊。これ調べたら、もうそんな感じのような状態になっているようですね。で、その資金が日本株にも向かってきているようです。だから日本株にとってはプラスのようです。

ここで、疑問がわきました。中国や海外の方は日本の株を買うために日本円を買っている。海外からもコロナ前以上に旅行客が来ているので、その人たちも日本円を買って旅行しに来ている。でも、円高に向かうどころかかなりの円安のまま推移している。じゃあ、いったい誰が円を売っているのか?

自分の予想ですが、日本人が円を売ってドルを買っているのだと思います。なぜか?新NISAで外国株に投資をしているのではないかと思います。あと、コロナ前ほどではないですが、海外へ行く人も増えてはきているようです。旅行なのか、働きなのかはわかりませんが。

株価が下げる要因を調べているのですが、調べれば調べるほど、日本株強いのではないかと思わされます。悪い点が見つからないというか。

日経平均株価、自分にはどうなるのかはさっぱりわかりません。ですが、どう動いても大丈夫のように損切体制だけはしっかりと整えておきたいと思います。