連続テレビ小説、通称、朝ドラって、見始めたら止まらなくなってしまいそうだったので、見るのを控えていたんですが、今回の朝ドラは主人公が男性で、植物学ということもあって見てしまいました。そしたら、止まらなくなってしまいました。

さてここで、いきなりですが、朝ドラクイズ!これに正解できたあなたは朝ドラ通です!

2000年以降に男性が主人公の朝ドラって、らんまん以外に何作品あったでしょう?

ヒントではないですが、朝ドラは、1年に2作品放送されていますので、2000年から2022年までで46作品放送されています。

月曜から金曜まで1回15分ですが、毎日放送されるというのは、なんていうかクセになってしまいますよね。

「そぉ~らが~はれ~たあら~、あいを、あいをつ~たえて
な~みだは、あ~すのため、あ~たらしいは~な~のたね~えぇ~
そぉ~らが~はれ~たあら~、あいに、あいにぃきてほしーい
な~みだはかれないわ、あすへとつながるわぁ~」

らんまんの主題歌、あいみょんの「愛の花」聞けば聞くほど、クセになってしまいます。頭からはなれん。

さて、クイズの答えです!正解はたった2作品なのでした。本当に少ない。
・2014年後半の「マッサン」玉山鉄二さん
・2020年前半の「エール」窪田正孝さん

自分は、朝ドラの主人公は女性だけだと思っていたくらいです。

で、なんで植物学だから見たのかというと、夏休みの自由研究はよく、植物標本にしていたからです。だから、ドラマの中で出てくる植物の標本や乾燥させた植物を見るとさすがにうまいなーって思ってしまいます。

出てくるものはどれも本当に綺麗なんです。やってみるとわかるのですが、3次元の植物を乾かして2次元にする時に、かなりうまくやらないと葉っぱが折れたり、花が正面を向かなかったりとなかなかうまくいかないのです。

ドラマの中では、槙野万太郎(神木隆之介)が植物採集に行ってきてすぐに乾燥した状態になっていますが、植物をしっかりと乾燥させるためにはそれなりの時間がかかります。ものにもよりますが、自分が夏休みに植物標本を作るために植物を乾燥させた時は、1週間~2週間くらいはかかったと記憶しています。

植物を取ってきて、洗って、水分を取って、新聞紙に挟んで、板と板に挟んで、重しをのせておく。かなり水分が抜けるまで毎日、新聞紙を取り替えます。ちなみに乾燥が甘いと、その後、植物にカビが生えてきます。綺麗に乾燥させると色も鮮やかな状態で保存できるものです。あーなんか懐かしいな。時期も時期なので夏休みの自由研究を思い出してしまいました。

乾燥させるのに時間がかかりすぎて、夏休みの終盤は、乾燥させた植物を台紙に貼って、名前を調べて記入。これを確か20個か30個用意しなければいけないのです。で、家のまわりに生えている雑草なんてそう運よく図鑑に出てないんですよね。苦労したな。

でも、その苦労のお陰で朝ドラのらんまんを人とは別の目線でも楽しめているのです。

あと、朝ドラの見どころといえば、登場人物の豪華さ。主人公に神木隆之介さん。主人公の妻役に浜辺美波さん。

これだけでも、豪華なのに佐久間由衣さん、志尊淳さん、広末涼子さん、松坂慶子さん、笠松将さん、中村里帆さん、寺脇康文さん、中村蒼さん、ディーン・フジオカさん、三山ひろしさん、牧瀬里穂さん、宮澤エマさん、要潤さん、田中哲司さん、鶴田真由さん、奥田瑛二さん、大東駿介さん、成海璃子さん、田辺 誠一さんとあげればきりがありません。あと、こころくんこと、大きくなった寺田心くんも出てきます。

最近の子役の方は、大きくなっても俳優として頑張っているので、成長が感じられてそれも楽しみのひとつですね。

ディーン・フジオカさんなんて、本当に少ししか出てきません。こんなちょい役にディーン・フジオカさんを使えるなんて、キャスティングを考える人は楽しくて仕方ないでしょうね。三山ひろしさん、あの紅白のけん玉の人です。演歌歌手を俳優として使っちゃえるんですから。

まだあと1ヶ月半くらい、どんな豪華な登場人物が出てくるのか楽しみです。らんまん、やる気がでないときに見ると、頑張ろうって思える作品です。

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