USEN-NEXTHOLDINGSの株主優待でいただいたU-NEXT3ヶ月見放題を使って見たいものを片っ端から見ている堕落した、いや、株主としての権利を最大限使って株主優待を実体験している最中です。

アニメならだいたいあるので、何を見るか迷ってしまいます。で、色々見た中で、面白いなと思ったものの話です。

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません

「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません」の原作は小説家になろうの、いわゆる「なろう系アニメ」です。よくある、異世界転生ものです。

この主人公は本が大好きだった日本の女性が異世界の女の子に転生するというところから始まります。

内容はよくわかってなかったのですが、アニメの画像というかキャラクターを見て、なんというか、子どもの見るようなアニメだと思ってしまって見てなかったんです。でも内容は、商売のことだったり、本のことだったりと自分的には興味深い内容だったので、つい見てしまいました。

図書館の分類法についての回などもあり、ちょくちょく図書館を利用しているので、なるほど、そうやって分類されているのかと初めて知ったこともありました。

日本のほとんどの図書館は日本十進分類法(NDC)という分類法を使って本を分類しているようです。
日本十進分類法(NDC)
0 総記
1 哲学
2 歴史
3 社会科学
4 自然科学
5 技術
6 産業
7 芸術
8 言語
9 文学
図書館の本に貼られている3桁の番号の一番左の番号です。これがもっと細かく分類されています。

例えば、日本の小説なら913に分類されています。
910 日本文学
913 小説、物語

この分類について、もっと早く知っておけば良かったです。日本の図書館の99%はこの分類法で分類されているようです。この細かい分類の一覧を見れば、自分が読みたい本がだいたいどこにあるのか、かなりピンポイントで特定できるわけです。

初めから読みたい本が決まっているのなら検索機などを使って、場所を調べればいいですが、ふわっとした感じでなんかいい本ないかなってな感じで探している時は、この分類法を知っていると本当に便利です。思わぬ、本との出会いも期待できます。

この細かい分類法の一覧を眺めているだけでもワクワクしてきてしまいます。本当にきれいに分類されています。
日本十進分類法

で、このアニメを見ての一番の副産物は、自分も本が読みたくなるということ。

作中に主人公のマインが「本があれば昔の人が考えたことや遠く離れた世界のこと、自分が一生で経験できるよりもっとたくさんのことを知ることがだよ。本ってすごいよね。」なんて言っているのを聞くと、本を読まずにはいられないじゃないですか。

本好きの下剋上のアニメは1期15話、2期12話、3期10話となっていて、現在4期の放送時期は未定ですが、4期のアニメ化は決定されています。楽しみですね。

ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜

ハコヅメは、戸田恵梨香さん、永野芽郁さんでドラマ化もされたので、知っている方も多いのではないかと思います。自分は見ていませんでしたが。

交番で働く警察官の話です。

今では、警察もハコヅメで描かれているような感じではないと思いますが、ちょっと前まではこんな感じだったのではないかなって思います。

笑える要素もありだし、警察官ってなんだか大変そうだなとも思いますが、最近は筋トレして体育会系に寄っていっているので、ちょっと憧れたりもします。大変そうだけど、やりがいはあるだろうし、少し楽しそうだとも思ってしまいました。

自分が経験したことのない職業の話は、未知の世界なので面白いですよね。

このハコヅメを見ると、不思議と仕事がんばろうって思えます。